そこで、ふと疑問が頭をもたげました。一般的に、猫はお風呂が好きなのでしょうか? 確かに、野生の動物は傷を癒すために自然の温泉に入りに来ると言います。そうであるならば、猫が温泉、いやお風呂好きであってもおかしくはないのか……。
なぜこのような疑問を抱いたかとういと、うちのわがまま娘のランちゃんが、お風呂が大嫌いだからです。自分のからだが濡れるのが嫌なのか、シャワーの音が怖いのか、とにかく、お風呂を嫌がるのです。
我が家では、3~4か月に1回? 程度のペースで、ランちゃんのからだを洗ってやることにしています。散歩に連れていった後に洗うことが多いのですが、からだが汚れているので、帰宅後すぐにお風呂場に直行するわけです。
まずは、私がランちゃんを連れてお風呂場に入り、扉をしっかりと閉めます。もうこの時点で、ランちゃの目は大きく開き、「あおーん、あおーん」と繰り返し鳴いています。
次に、シャワーを流しながら、お湯の温度を調整していきます。ザーザーと流れるシャワーの音がより恐怖を誘うのか、悲鳴はどんどん大きくなります。なるべくお湯の当たらない場所に逃げようとします。この時、気をつけないと、手や腕はもちろん、胸や肩、そして顔までをガリッと爪で引っ掻かれてしまいます。過去に何回もやられました!
ところが、からだにシャワーのお湯がかかると、途端におとなしくなります。この恐怖の時間が過ぎ去るのをただじっと待っているのでしょうか。からだをカチコチに固めて、されるがままになっています。私はその間に、猫用のシャンプーで、ランちゃんのからだを隅々まで洗ってやるのです。
泡をきれいに流して、ランちゃんのからだから水分をしぼりとった後は妻の出番です。風呂場の扉の向こうで、タオルを広げて待ち構えています。そのタオルの中に、ランちゃんを優しく入れるのです。妻の手によって、ランちゃんはもみくちゃにされて、からだをふかれます。
そして、ある程度拭き終わったら、ようやく解放されるわけです。ドライヤーも激しく嫌がりますから、後は自然乾燥を待つのみ。ランちゃんは机の下などで、自分のからだをぺろぺろとなめて乾かしています。
「そろそろお風呂、克服してほしいな」と思う、私たちなのでした。
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