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あなたは、自分を人間だと思い込んでいる猫を見たことがありますか?
ある日の深夜、私が1人で寂しく食事をしていると、ランちゃんがやってきました。そして、何を思ったのか、椅子の上にちょこんと座ったのです。そう、食卓に着いたのです。
私がもぐもぐと食べるのを、ひたすらじっと見つめてきます。何だか観察をされているようで食べにくいです(笑)
それにしても、さながら人間のように椅子に腰掛けています。まさか、自分を人間だと思い込んでいるのでしょうか?
この2枚目写真の方が、横顔だから、より人間っぽいですかね? 堂々と座っています。全然動かないのですよ。自分の食事も置いてほしいとか、思っているのでしょうか。
以前から、妙に人間くさい猫だなとは思っていました。しかし、鏡に映る自分の姿を認識しているようだったので、自分は人間とは別の生き物だという理解はあるのだと勝手に思っていました。もしかすると、それは私の勘違いだったのかもしれませんね。
私が食べ終わるまで、ずっと待ち続けるランちゃん。「にゃん」とでも鳴いてくれれば、面白いのですが、お口にチャックをして、だんまりを決め込んでいます。
だまって椅子に座っていたのは、私の膝の上に乗る機会を伺っていたから?
私が食事を終えて、椅子を引いて、リラックスをしていると・・・・・・ランちゃんが椅子の上から飛び降り、猛ダッシュをして、そして軽くジャーンプ!! 私の膝の上に乗りました。
この時点で、ランちゃんが無言で椅子の上にいた理由が判明しました。そうです。私の膝の上に乗る機会を伺っていたのですね。食事中は、椅子を机に近づけて食べていますから、乗るのが難しかったのでしょう。私も嫌がりますしね。
そこで、ランちゃんは、私が食事を終えるのをずっと待っていたわけです。このように、ずっと待てるという忍耐強さもランちゃんの特徴の一つかもしれません。ま、兎にも角にも、自分のことを人間だと思い込んでいた説は、これで間違いだと判明しました(笑)
私の膝から左肩へ飛び移り、べったりになった猫!!
膝の上の滞在時間はわずか数秒でした。すぐに私の左肩から左胸にかけて飛び移りました。もうべったりという感じです。くっつかれているので、写真が撮れません。
ランちゃんは、私や妻の左肩から左胸にかけて、べったりとくっつくのが好みなのです。不思議なことに、右肩ではなくて、必ず左肩なのです。これは昔からそうで、その理由は全くわからないのです。
このまま、ランちゃんが満足いくまで左肩にいさせてあげたかったのです。しかし、私にはまだやらなければならないことがあり、ランちゃんをすぐに椅子の上に戻してしまいました。
その直後の顔がこれです。ちょっと不満気な表情かもしれませんね。
この後、私の作業が終わるのを待つことが出来ず、膝の上に飛び乗ってきては私に椅子の上に戻されるということを繰り返しました。最終的には、私が根負けして、しばらくランちゃんを抱っこしてあげることになったのでした。
以上、本日はここまでとさせていただきます。最後までご覧いただき、ありがとうございました。また、「ロシアンブルー 猫の物語」に遊びに来てくださいね。
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